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三条会組『ニセS高原から』
九月のこまばアゴラ劇場は、五反田団・三条会・蜻蛉玉・ポツドールによる『ニセS高原から〜『S高原から』連続上演〜』が話題を呼んでいます。Wonderlandでも皆様たくさんのレビューをアップされていて、非常に賑々しい。一ヶ月という長い公演時間が、『S高原から』の劇時間に何となく重なるような気分に陥ったりもして。全体は二十七日まで。三条会組は残すところあと二回(九月二十四日、二十六日)です。...
View Article文学座付属演劇研究所研修科発表会『天保十二年のシェイクスピア』(作・井上ひさし、演出・松本祐子)
文学座の研修科発表会が、信濃町にあるアトリエで上演された。劇団の研修生である彼らはおそらく二十代凸凹といった頃合い。たとえば、自分たちで劇団をもち、「小劇場」での公演を繰り返している同年代の演劇志願者たちと較べて、その活動は外部に向けて発信されることが少ない。文学座に限らず、いわゆる〈新劇〉系列の劇団に所属する若者たちが日頃どのような活動をしているのか。いずれ文学座を背負って立つやも知れぬ人びとの〈...
View Article劇団青年座〈マキノノゾミ三部作〉(「フユヒコ」「赤シャツ」「MOTHER」)
◎連続上演企画にかける劇団の気概と思い入れ 後藤隆基 ある演劇人の名前がアチラコチラで目につく年がある。その意味で2008年は、じつにマキノノゾミの一年だった、といっても過言ではないだろう。...
View Article三条会「失われた時を求めて~第7のコース『見出された時』~」
◎忘れえぬ「時」が来て「作品」を生きる 公演史・劇団史・個人史の交点で -三条会版「失われた時を求めて」の解説にかえて 後藤隆基 そしてある日、すべてが変わる――。...
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